運動脳があることで

体を動かすだけで、脳をいきいきとさせ、若返らせることができる?!

 

まるで夢のようですが、

これはエビデンス“科学的根拠”に裏打ちされた本当の話らしいです。

 

ウオーキングで脳の働きが改善される?

 

脳には“運動脳”といわれている部位があり、

身体を動かすこと・・歩く・走るなどの有酸素運動が、

脳にとって最高のエクササイズであり、

脳は変わるといわれています。

 

ケージで飼育されているマウスなどの研究で、

走るとくるくる回る“回し車”をこいだマウスの脳の老化が遅いという点を参考に、

研究者が60歳の人たちを、

週に数回の頻度でウオーキングを1年続けるグループに、

もう一つは同じ頻度で心拍数が増えない程度の軽い運動を続けるグループ

に分けて追跡調査したというのです。

すると、ウオーキングをしたグループの方が、

健康になっただけでなく、脳の働きが改善したというのです。

さらに、

脳の活動具合が分かる磁気共鳴画像化装置(MRI)で調べると、

言語や記憶をつかさどる側頭葉と、

知能や人格、理性などをつかさどる前頭葉が、

視覚に重要な働きをする後頭葉と側頭葉などが

影響を受けたようで、

それぞれ連携を強めたと結果が出たようです。

 

困ったことで

コロナ外出自粛で脳機能が弱ったかもしれませんね。